お店のこと ~毛糸屋からはじまりお菓子、そして皆に愛されるおもち屋へ~
ー創業はいつからですか
「60年以上前ですね」
ー最初からおもち屋さんだったのですか
「いえ、最初は毛糸やさんだったんです。羊の毛を刈って編み機で糸にしていました。それと一緒にお菓子も売っていたんですよね。それがだんだんメインになってきて、僕が小さいころにはかりんとう、せんべいを売っていましたね。」
ーそうだったんですね!びっくりしました。いつからおもちがメインになったのですか?
「30~40年前くらいです。最初は仕入れて売っていたのですが、仕入れていたところから教わって自ら作るようになりました。」
ー今は2代目ということですが大事にしていること、こだわりは
「父さんのは壊さないように、そしてまた来てもらえるように丁寧に作っています。」
ー毎日手作りしているのですよね
「はい。毎朝5時半から作っています。」
ー山内さんのおもちは食感が柔らかくてすっきりとした甘さで本当においしいですよね。
「ありがとうございます。ここのもちじゃないとだめだと言っていただいたり、昔から通って下さる方もたくさんいます。」
ー一番おすすめのおもちは?
「豆大福が一番おすすめですね。売れていますよ。」
商店街について
ー手稲本町商店街の魅力は
「行事があるとみんな参加してくれるところ。どじょう祭りやハロウィンイベントなどお客さんがたくさん参加してくれて楽しんでくれてると思います。」
ー印象深い思い出はありますか
「子どものころ、盆踊りが大きくて盛り上がっていたのが印象に残っています。道路を閉鎖して(歩行者天国にして)やっていたんですよね。」
ー今後どんな商店街になったらいいなと思いますか
「お店がもっと増えてくれれば…と思いますね。もっと人を呼べるようになればと思います」
趣味
ー山内さんの趣味は
「バイクが好きで、昔はいっぱい乗っていましたね。いろんな所に行っていました。最近はあまり乗れていませんが、去年の夏も週に1回、1時間は乗っていました。好きだから乗りたくなるんです。」
(インタビュー時期:2017年)
★次回の指名
「魔法使い」の三浦さん。「大体同じ時期に理事になっていつも一緒に活動していたので、指名します。よろしくお願いします。」とのことでした。
もち屋 山内
原料にこだわっているもちはすべて手作り! もちの食感も好評。
住所:札幌市手稲区手稲本町2条1丁目
電話:011-681-4919
時間:8:30~19:00
定休:日曜、祝日