インタビュー

第六回 松尾生花店 松尾栄子さん、里沙さん

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お店のこと ~自然な形で保存しているので長持ちするところが特長

―お店を始めて何年くらいになりますか
栄子さん(以下栄子)「昭和48年にオープンしたので43年になりますね。初代が今も経営しています。夫婦で始めて、今は娘の里沙も手伝ってくれています。」

―お店のこだわりは
栄子「冷蔵庫を使っていないことです。その方が、花本来の自然な形で保存できるので、持ちがいいんです。他より長持ちする!と言っていただけますね。」

―変わってきたことはありますか
栄子「昔は、園芸関係とかいろいろなものを売ってきたんですが、今は切り花のみに特化しています。」

―里沙さんは実際に手伝ってみて、どうですか? 
里沙さん(以下里沙)「楽しいこともあるけど、体力も使うし休みもないし、見た目より大変かも(笑)」

手稲本町商店街の魅力と今後 ~ていぬを活用して商店街を盛り上げていきたい!~

―手稲本町商店街の魅力はどんなところだと思いますか
里沙「立地が良いですよね。好立地なのでそれをもっと生かさないともったいないですよね。
あとはていぬを活用していること!」

―里沙さんは、ていぬ活用委員会にも所属していたり、ていぬくんグッズを作ったり、ていぬに関するさまざまな活動されているようですね。
里沙「これまでにていぬ軍手やていぬ金太郎飴の商品開発をしたり、LINEスタンプを作ってきました。今はていぬくんのスポンジを作っていて、今年の年末にはできるはずです。」

―ていぬくんのスポンジ!楽しみですね。グッズを作ろうと思ったきっかけは?
里沙「ていぬを広めたいという気持ちからです。独自の商品開発をすることで広めて人を呼び込むこともできるのではと考えました。区役所では子ども向けグッズが多いので、私は今後も大人向けのグッズを作っていきたいです」

―ていぬくんは大人にも大人気ですもんね!手稲本町商店街は、今後どうなったらいいなと思いますか
栄子「もっといろんな業種のお店が増えてほしいですね。あと、キングサリをもっと増やしたいですね!
実はキングサリを植える案も里沙が出したんです。」
里沙「木を植えることで観光名所にもなります。その中でも年に一回でも花の咲くものがいいなと思って、ありきたりのものではなく、他ではあまり植えていないキングサリを提案しました。並木道みたいになればキレイですよね」
栄子「思い切ったことをして盛り上げたいですよね」

趣味

―趣味は
里沙「海外に行ってまちづくりを見ること。キングサリの案も海外を見てきて思いつきました。特にヨーロッパはまちづくりが上手ですよね。
ヨーロッパ以外にも海外はよく行っていて、20カ国以上行っているかな?」
―いいですね!確かにまちづくりは海外のほうが上手ですよね。
栄子さんは

「今は、ポケモンGOにはまっています(笑)新しいものが大好きなんです!」
―若いですね! 新しいものを取り入れるのって大事ですよね

(インタビュー時期:2016年)

★次回の指名
もち屋 山内さん。おいしいし、ていぬくんの金太郎飴もおいてくれているので、とのことでした

松尾生花店

お花の冷蔵庫を使わず、新鮮なお花を提供しております!

住所:札幌市手稲区手稲本町2条4丁目5-23
電話:011-682-2300
時間:9:00~19:30(日曜 ~17:00)
定休:不定休

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